TOP 転職ノウハウ 【転職ストーリー】素敵な人は素敵な会社を知っている。人との繋がりを大事に、タイレストランへ転職。
プロが教える転職成功の秘訣
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【転職ストーリー】素敵な人は素敵な会社を知っている。人との繋がりを大事に、タイレストランへ転職。
【転職ストーリー】素敵な人は素敵な会社を知っている。人との繋がりを大事に、タイレストランへ転職。
2017年6月29日
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漠然としていた将来へのイメージを、対話を通してカタチにしてくれた。
多田さん
前職 / 販売職 現在 / ホール
転職者のキャリア
幼い頃から食に関する仕事に就くことを目指し、調理の勉強ができる高校へ進学。
卒業後の就職先に悩んでいたところ、豚まんの「蓬莱」の接客に感動して入社を決める。
入社後は本店で店頭の販売員として約2年間勤務。
その後、学生時代から興味があった海外の食文化を学ぶためオーストラリアのメルボルンに渡り、農業体験を通して多様な食への価値観を知る。
帰国後、食バンクを通して株式会社ミールワークスに入社。
現在、マンゴーツリーカフェ(大阪北区/ルクア店)でホールスタッフとして活躍中!
記者:食バンクの転職サポートを受けたきっかけは、海外での経験を活かせる職場探しだったんですよね。
多田:はい。メルボルンでは農家に住まわせてもらって、自給自足に近い生活をしていました。帰国後、食バンクでキッチン兼ホールの募集を見つけた時、自分で作って誰かに食べてもらうというスタイルがメルボルンでの生活に通ずるものを感じて、興味を惹かれました。
はじめて転職サポートを受けた時の感想を教えていただけますか?
多田:とにかく話しやすいな、と思いました。担当のキャリアコンサルタントの方の雰囲気や話の聞き方で、心を開いて話してくれているのが伝わるから、私も考えていることを素直に全部話せました。はじめての就職、そしてメルボルンでの農業体験を通して、これまで私自身がどんな気持ちで過ごしてきて、仕事に何を求めるのか、これからどうしたいのかなど、一つひとつ丁寧に聞いてくれたことを覚えています。
印象に残っているエピソードはありますか?
「誰と過ごすか、で選んできたんだね」と言われたことです。
自分でも気づいていなかったのですが、確かに私は尊敬できる人や信頼できる仲間から、自分とは違う価値観や生き方、仕事への姿勢などたくさんのことを教えてもらって、影響を受けながら成長してきたんだなと腑に落ちました。だから、はじめは調理もして接客もしたいと仕事内容や条件で考えていたのですが、転職先でどんな出会いがあるのかを一番に大事にしたいなって。
もうひとつ、担当の方が「考えるから、少し時間をもらえないかな?」と、真剣に探してくれているという姿勢を感じたことも印象的でした。私の話をしっかり分析して、親身になって考えてくれたんだと思います。そんな素敵な人が紹介してくれる人は、絶対素敵だと(笑)。
記者:「素敵」の数珠つなぎみたいですね(笑)。で、紹介されたのが、現在の職場となっているミールワークス。会社や採用担当の方の印象はどうでしたか?
多田:当時、当社の常務をされていた方で、堅苦しい雰囲気ではなくコーヒーを飲みながら話をしました。初めて会った私に対しても心の内を素直に見せてくれるし、本音で伝えてくれる。「この人と一緒に働きたい」とハッキリ思うことができました。
常務なので、実際には一緒に働くわけではありませんが、その存在は大きかった。
楽しく働いていても、悩みや不安はつきものですが、何かあったら絶対に力になってくれるっていう安心感がありました。
記者: ミールワークスは海外の食文化を日本で発信している企業なので、多田さんの海外での経験も考えれば、まさにピッタリですね。
多田:はい。タイ料理に馴染みがなくて、はじめは不安もありましたけど年の近い先輩がいて、目標になってくれて、環境には恵まれてきたなって実感しています。やっぱり私は「人で選んできた」タイプなので(笑)条件や仕事内容だけではなく私との相性を考えて紹介してくれたのがありがたかったですね。
転職サポートを受けた当時の私は自己分析ができていなくて、ただ「食に興味がある」「人が好き」と漠然としたイメージしかありませんでした。そんな少ない情報の中、話をしながら一緒に整理をしてくれて、私を今の職場に導いてくれました。
私の理想の働き方を明確なものにして、背中を押してくれたというところが良かったです。
思い描く未来を、今度は自分の力でカタチにしたい。
今後の目標を教えていただけますか?
サービススキルに磨きをかけていきたいです。料理もですが、サービスでこのお店を選んでもらえるように。だから、ただ料理を提供するだけではなくて、その時に必ず一言添えるようにしています。「このソースをかけると美味しいですよ」など、ちょっとした投げかけでお客様との壁が一気になくなることもあって、特に大阪のお客様はきっかけ次第ですごくコミュニケーションが活発になります。次に来店されて、声をかけてもらえた時、接客の楽しさを感じるんです。この面白さを、一緒に働く仲間にも伝えられたらと思っています。それから、将来は自分で作った料理を自分で提供して、お客様の顔を見ながら大好きだと思える仲間と働く…そんなお店を開きたいので、経営についても学んでいます。まだまだ覚えないといけないことも多いし、未熟なところばかりなので、夢までの道のりは遠いです。でも、一歩一歩進んで、リアルなものにしていきたいです。
マンゴーツリーカフェ
お店のwebサイトはこちら → マンゴーツリーカフェ