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TOP食バンクマガジン  飲食業界の鉄人インタビュー 岩崎さん

鉄人インタビュー

飲食業界の鉄人インタビュー 岩崎さん

飲食業界の鉄人インタビュー 岩崎さん

2017年3月10日
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【鉄人プロフィール】

岩崎 さん
機械系の大学卒業後、
機械工として一般企業に勤務
その後、飲食業界へ転職
ベロニカ(イベント企画・店長業務)4年
NANA 店長 現在に至る

飲食業に転身した理由は何ですか?

記者

記者: 飲食業界以外からの転職で現在のカフェレストランの店長というポジションに就き売上を上げ続けている岩崎さん、 飲食以外での経験があったからこそ現在の成功があると思うのですが、どんなきっかけで飲食業界に入られたんですか?

岩脇: 飲食業界に入ったきっかけは、飲食業界に興味を持ったからです。元々機械系の大学を出て、機械工をしていました。 毎日機械と向き合う日々ですね。製作ミスがあっても書面で修正の指示がきて、直接謝ることもない環境でした。人と話す機会が少なかったですね。そこで当たり前のように2年程働いてきた中で、ふと、お客さんとしてよく行くバーの仕事に興味を持ち始めたんです。 機械ではなく、人と接する仕事ってワクワクして毎日やりがいがあるだろうなと思い始めてこの業界に入りました。

下積み時代に一番苦労した事は何ですか?

記者

記者: 実際に飲食業界に入って、苦労したことや今苦労していることはありますか?

岩崎: 苦労ですか…。特別そんなに苦労というわけではありませんが、接客に対してスタッフとの温度感を合わせることは難しいなとよく思います。 自分はお客様にここまでしてあげたい、こうしてあげたいと思うことに対して、スタッフはそこまで思っていなかったり。温度差があるんですね。

記者

記者: お客様を喜ばせるために、どんなところにこだわっていますか?

岩崎: サプライズや感動をいかに創るかというところですね。お腹を満たすだけであればどこのお店でも出来ます。 一般的に外食産業において、お客様は「お腹いっぱい」になることで満足感を得る場合が多いと思うのですが、さらにサービスを通して心も満たしたいというか。 具体的に言うと、お誕生日や記念日も大事ですが、年に一回のイベントよりもプロポーズのように一生に一回のイベントをうちの店でしてもらいたいんです。 ]お客様に「あなたが居るからこの店を選んだ」と言われるような価値を創りたいと思っています。 さらに「サプライズを仕掛けたい」と私に依頼してきた「依頼者」もさらにサプライズで喜ばせるという、「サプライズの後のサプライズ」をどう仕掛けるか、ということも常に考えています。

現在お店ではどんなポジションでお仕事をされていらっしゃいますか?

岩崎: イベント企画の経験を活かしながら、お店を介して人と人を繋ぐ役割を担っています。 自分というフィルターを通して生まれる出会いやきっかけを、どんどん創ることができるような人間を目指していますね。 サービスや何かのカリスマではなく、何でも相談されるような存在になりたいんです。あえて言うなら会話のスペシャリストでしょうか。

今後の目標を教えてください。

岩崎: 独立したいという意識はないので、この会社を大きくすることが目標です。店舗数ではなく、店のポテンシャルをどんどん大きくしていきたいですね。 先ほど言ったようなプロポーズのときにこのお店を使ってもらえたら、じゃあ結婚式の二次会はこの店で、ってなりますよね。 そうするとどんどん出来ることややりたいことが広がっていくので、どんなリクエストにも応えられるお店に成長させていきたいです。

記者

記者: ではご自身の、人生の目標はありますか?

岩崎: 楽しみ続けることでしょうか。楽しみは楽(らく)とも読めますが、楽をしたいのではなく、しんどいことさえも楽しむことでいろいろなことが楽しくなっていくようなかんじですね。

記者

記者: そうは言ってもしんどいことも多いと思うんですが、どうしようもなくなって逃げたくなったことはないのでしょうか?

岩崎: そもそも逃げたいという発想自体ないですね。転職はしましたが、自分が決めたことだから言った以上はやる。辞めてしまったら自分を否定しているような気がするので、それはしたくない。 それに工場を辞めた意味がないと思うんです。あと、捨ての平日、楽しみの週末っていうのは嫌ですね。

就職活動中の人に伝えたいことと、食バンクを通じて転職されたエピソードいただけますか?

岩崎: お店を探したり面接を受けたりする中で、「ここは違うんじゃないか?」と思ったら妥協せずどこが違うと感じる部分なのかをはっきりさせた方が良いです。 私は食バンクで転職をサポートしてもらいましたが、担当してもらった児玉さんは自分だけでは探せないお店をたくさん探してくれました。さらに私自身の人間性をしっかり理解した上で、今後の人生のカラーを決める提案をしてくれました。提案してくれた意味も理解できるように話してくれて、そこで働きたいというイメージを90%まで高めたところで、「じゃぁ面接を受けますか?」と聞いてくれたんです。 面接を受けた後は無理に勧めたりはせずに、「妥協はしたらあかん」としっかり言ってくれましたし、「最終は自分次第です」と本当に私が納得しているのかというのを念押しして確認してくれました。かなり良いかんじの企業もいくつかあったんですが、あと少しのところが納得できずにお断りした企業もあります。でもそこで妥協しなくて本当によかったと思っています。実らなかった面接があったからこそ、今しっくりきて働けています。 だから転職活動している人には、妥協せずとことん考えて決断してほしいですね。

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