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TOP食バンクマガジン  洋食店・洋食業態の特徴

業態別の特徴

洋食店・洋食業態の特徴

洋食店・洋食業態の特徴

2017年3月13日
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洋食は西洋各国の料理をベースに日本で発展してきた料理です。オムライス、カレーライス、ハンバーグ、コロッケ、グラタンにクリームシチューなど、大人から子供まで一度は食べたことがあるこれらの料理は、日本人の味覚に合わせて長い時間をかけてアレンジされ、今ではすっかり日本の料理となっています。

「洋食」の成り立ち

洋食のルーツは幕末から明治期にあります。当時日本にやってきた西洋人にとって、味付けや素材の異なる和食だけを食べ続けるのはとてもつらいものでした。

そこで、日本に長期間滞在する西洋人のために生まれたのが西洋料理店でした。 そんな西洋料理店で下働きをした後、独立・開業した日本人料理人が全国各地にお店をオープンさせて、西洋料理を広めていきました。 洋食は、その過程で日本人に合うように独自の進化を遂げて現在のかたちへと発展していきました。

日本独自の「洋食」のスタイル

例えば定番の「オムライス」。
フライパンに割りほぐした鶏卵を入れて焼いて半熟にし、ケチャップ味のライスを包むこの料理は、フランスの「オムレット」にヒントを得て発展しました。
言葉自体はフランス語の「オムレット」と英語の「ライス」を組み合わせた造語ですが、フランスにもイギリスにも「オムライス」という料理は存在しません。

「カレーライス」はインドのカレーがイギリスを経由して日本に伝わったものです。
栄養バランスが良く、簡単に作ることができるため、海軍のメニューに採用され、その後全国に広く普及していきました。

そのほか、「ハンバーグ」はもともとドイツのタルタルステーキが原形で、ひき肉にパン粉や卵などのつなぎを合わせてつくるスタイルは日本で発展しました。

良いものを取り入れ、好みに合わせて独自に発展させる日本人の特徴が反映されているのが洋食といえます。

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