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TOP食バンクマガジン  飲食業界の市場規模について

飲食業界のトレンド

飲食業界の市場規模について

飲食業界の市場規模について

2017年3月10日
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飲食業界は巨大なマーケット

飲食業界の市場規模は約24兆円。スーパー業界が約18兆円、コンビニ業界が約7兆円、百貨店業界が約6兆円と他の業界に比べて飲食業界が巨大なマーケットを誇っていることがわかります。
その内訳は、レストランやカフェなどの飲食店が約54%、続いて病院・介護施設・企業の食堂や学校給食が約14%、ホテルや旅館などの宿泊施設が11%を占めています。
規模の大きさが魅力の飲食業界ですが、長期的に見るとその市場規模は1997年のピーク時(約29億円)から徐々に縮小してきました。
主な原因は景気の後退。景気の変動に左右されやすい飲食業界は、不景気で外食を控える人の増加の影響を大きく受けました。
ただし暗いニュースばかりではありません。不況下でも工夫を重ねて1つの店舗も閉めることなく成長を続ける飲食企業も多くあります。
また、ここ1~2年はアベノミクス効果で景気回復が見込まれることなどから、飲食業界の市場規模は拡大傾向にあります。

競争の激しい飲食業界で勝ち抜くには工夫が必要

飲食業界は他の業界と比べて市場で大きなシェアを占める大企業が少なく、1~数店舗を展開するような中小規模の企業や個人店が大多数を占めます。
業界最大手、「すき屋」や「なか卯」などを展開するゼンショーですらその売上高は約4,700億円(2014年3月期)で市場シェアは2%以下。
新規参入のハードルが低く、2008年からは国内の人口が減少に転じ、お客様の数も減り続けていくことが予想される飲食業界では、今後ますます飲食店同士の競争が激しくなっていくと思われます。
そのような状況のなかでも多くの飲食店が競争を勝ち抜く努力を続けています。
例えば、これまで培ってきた高度な調理や接客レベルと店舗運営のノウハウを武器に海外市場に活路を見出す飲食企業もあります。
そのほかにも、食の安全・安心をアピールして産地直送の食材をメニューの売りにしたり、農業分野に進出して自家製の食材でお客様に安心感を提供するなど、ほかの飲食店にはない付加価値をつけるために徹底的な工夫を行っています。




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