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TOP食バンクマガジン  スペイン料理(スパニッシュ)の特徴

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スペイン料理(スパニッシュ)の特徴

スペイン料理(スパニッシュ)の特徴

2017年3月13日
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近年のスペインバル人気もあいまってスペイン料理(スパニッシュ)に注目が集まっています。
日中はカフェ、夜は居酒屋といった感じで利用できるスペインバルは、スペイン人にとっては第二の我が家と言っても過言ではなく、
小皿料理(タパス)とワインを気軽に楽しめるスタイルのお店が日本でも増えてきています。

スペイン料理で使用される食材と地域差

スペイン料理(スパニッシュ)はその土地の自然の恵みを率直に料理するために、味のベースにニンニクとオリーブオイルが用いられ、ソースに凝るよりも新鮮な素材そのものを味わう料理が多いことが特徴です。
国土の多くが海に囲まれているため、海の幸がスペイン料理(スパニッシュ)の柱となりました。
また、イベリコ豚などの生ハムや腸詰めなどの保存食が発達していてだしの材料にもなっていることや、野菜ではたまねぎ、じゃがいも、トマト、魚介類ではイワシやタラ、肉類では羊、豚、鶏などの食材が多く使われることが特徴です。
米やイカ、タコなど日本人にもなじみのある食材が多く使用されているため、日本での人気の高まりにも一役買っています。

そんなスペイン料理(スパニッシュ)にも、地域によって料理に大きな違いがあります。
これは、スペインという国がこれまでにさまざまな民族や気候・風土の影響を受けて独自に発展してきたことにも関係があります。
例えば日本でもおなじみのパエリアはスペイン東部発祥の料理です。
この地域に稲作が伝えられたため、米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ料理であるパエリアが生まれました。
北西部では、魚介類をつかったダイナミックな料理が特徴で、熱くて乾燥している南部では冷製スープのガスパチョが有名です。

ワイン

スペインは世界有数のワインの産地としても知られています。
その生産量はイタリア・フランスに次ぐ世界第3位。
地域によって地形や気候に変化があるため多様なワインができますが、そのなかで最も有名なスペインワインはシェリーです。
多くのスペインバルやスペインレストランで良質なワインが取り揃えられていて、料理を一層美味しくしてくれます。

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