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2018年日本最大級の料理人コンペティションの”滝久雄賞”に「MIFUNE New York」の浅沼学が受賞
2018年日本最大級の料理人コンペティションの”滝久雄賞”に「MIFUNE New York」の浅沼学が受賞
2018年11月9日
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東京レストランツファクトリー(本社:東京都目黒区)は11月7日、新世代の若き才能を発揮する第6回目の日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35 2018」で、“滝久雄賞”を同社料理人の浅沼学が受賞したと発表した。
全国の44の都道府県に加え、世界12ヵ国から、567名という過去最高の料理人が、高い技術とマインドを競った。“滝久雄賞”は、今後国内外でさらなる活躍を期待する若手料理人に贈られる、2018年に新設した賞だ。審査員には、脇屋友詞や、落合務、田崎真也、鎧塚俊彦などの料理界の重鎮が集まる。
RED U-35 2018とは
35歳以下の料理人を対象に、新時代の若き才能を発掘する日本最大級の料理人コンペティション。未来を担う料理人たちが鼓舞され、大きな目標を抱き、これからの料理界の価値向上につながることを目的に開催されている。ジャンルは不問で、約半年間にわたって審査が行われ、グランプリ受賞者には”グランプリレッドエッグ”という称号と賞金500万円が与えられる。また一次審査通過者には”ブロンズエッグ”、二次審査通過者には”シルバーエッグ”、三次審査通過者には”ゴールドエッグ”、他特別賞が授与される。
浅沼学とは
今大会より新設された“滝久雄賞”を受賞した浅沼学は、調理師専門学校を卒業後、東京レストランツファクトリーに入社し、創作和食料理家として有名で、TVなどで活躍する料理の鉄人“中村孔明氏”の片腕として、長年現場で働いてきた。また、同社常務取締役の尾田原真二のもとで、伝統的な和食の技法を学び経験を積んだ。
その後、東京や台湾、アメリカなどで約10年間、和食料理人として経験を積み、現在は、ニューヨークにある和食料理、日本のファンをつくるレストラン「MIFUNE New York」で働き、感性を磨いている。
▲RED U35一次審査料理 【鯛茶漬け~Orange~】
東京レストランツファクトリーとは
東京レストランツファクトリーは、世界中に“日本のファンをつくる”というミッションのもとに、高級和食を中心に、ミシュランやB級グルメなどを出店している。現在、国内に59店舗、ニューヨークに3店舗、台湾に2店舗ある(2018年11月8日現在)。
レストラン「MIFUNE New York」とは
同社は、世界で戦う「日本人シェフ」と質の高い「新しい和食」を、第1店店・台湾店を皮切りに世界に発信している。日本のファンをつくるレストラン「MIFUNE New York」は、2017年にニューヨークにオープンしている。