職種別の特徴
職種別の特徴
栄養士・管理栄養士の仕事
栄養士・管理栄養士の仕事
2017年3月13日
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栄養士・管理栄養士ともに「食事」や「栄養」に関する指導、管理、調理を行う仕事です。
栄養士は病院や福祉施設、学校などでの調理・献立作成・栄養管理などを主に行い、管理栄養士はさらに高度な知識や技術を使い医学や臨床の面から栄養指導を行う仕事です。
レストラン・カフェ・バー・ブライダル・など「現代の食文化を支える職業」として多くの飲食店で必要とされています。
仕事内容
栄養学に基づいて栄養バランスの取れた献立の作成や調理方法の改善などを行う健康な食生活のアドバイザーです。
仕事内容は、献立の作成や調理、栄養管理・指導などです。
栄養士は主に健康な人を対象に栄養指導や給食管理を行うのに対して、管理栄養士はそれに加え、傷病者のさまざまな体質・症状を考慮した栄養管理や給食管理を行います。
栄養士・管理栄養士の魅力
高齢化社会の発展や健康に対する意識が高まるとともに、小学校などでの「食育の推進」が行われるなど、栄養士・管理栄養士へのニーズが高まっています。
きちんとした専門知識を持ち、その人が健康な生活をおくるためにベストなアドバイスができるこの仕事はとても魅力的な仕事であると言えます。
栄養士・管理栄養士のやりがい
栄養士・管理栄養士の仕事は、健康を保つ、傷病者の健康を回復するための「食」を提供することなので、その仕事を通して「健康につながっている」と感じるときや、「なかなか食べられなかった患者さんが、食べられるようになった」、「美味しいと言ってもらえた」など、健康のために役立っていると感じたときに、大きなやりがいを感じることができます。
栄養士・管理栄養士になるには
栄養士・管理栄養士になるためには、まず「栄養士免許」を取得する必要があります。
栄養士免許を取得するには、国が指定した栄養士養成学校を修了しなければなりません。
卒業後、無試験で都道府県知事から交付されます。
さらに、管理栄養士国家試験を受験するためには、栄養士免許の所持と一定の条件が必要となります。
1.栄養士養成学校を卒業し、実務経験を積む。
2年制専門学校・短大→実務経験3年以上
3年制専門学校 →実務経験2年以上
4年制専門学校・大学→実務経験1年以上
2.4年制の管理栄養士養成課程を修了する。
栄養士・管理栄養士に必要な資格や経験
栄養士・管理栄養士として働くには栄養士免許を取得する必要があり、さらに管理栄養士になるためには国家試験に合格する必要があります。
栄養士として働く人
■栄養士免許
管理栄養士として働く人
■栄養士免許
■管理栄養士免許