職種別の特徴
職種別の特徴
バリスタの仕事
バリスタの仕事
2017年3月13日
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バリスタはコーヒーのスペシャリストとして、カフェやバール、イタリアンレストランやフレンチレストラン、ホテルなどでコーヒーを提供する仕事です。
イタリア語で「バールでサービスをする人」や「コーヒーのスペシャリスト」と言う意味があり、コーヒーに関する豊富な知識と技術で美味しいコーヒーを提供する人を指します。
仕事内容
バリスタはただ単にエスプレッソマシンを使い、コーヒーをいれるだけが仕事ではありません。
エスプレッソマシンのメンテナンスやコーヒー豆の仕入れ・品質管理、さらに酒類も扱うのでその知識も必要となります。
お客様が最高のひと時を過ごせるように、こだわりの一杯を作り上げていきます。
また接客もバリスタの仕事です。
お客様の好みを把握するのはもちろん、おもてなしの心で楽しいひとときを演出することも大切な業務です。
バリスタの魅力
一杯ずつ思いを込めて自分の手で淹れたコーヒーを目の前でお客様が飲み、その反応をダイレクトに感じることができることは、この仕事の素晴らしさだと言えます。
また日々さまざまなお客様と接するバリスタは、大好きなコーヒーを通して人々の心を動かしたり影響を与えることができる魅力溢れる仕事です。
バリスタのやりがい
バリスタの努力は抽出したコーヒーに表れます。
日々、試行錯誤を繰り返し、さまざまな変化を感じながら「これだ!」と思える一杯を提供できたとき、そしてそのコーヒーを飲んだお客様が「おいしい!」と笑顔になったときバリスタとして大きなやりがいを感じることができます。
バリスタになるには
バリスタになるには2つの方法があります。
1.専門学校や養成スクールに通う。
学校に通い、専門知識や技術、店舗運営までを学んでから就職する方法です。
2.先に就職する。
レストランやカフェで仕事をしながらセミナーなどに参加して技術を習得する方法です。
また海外で修行するという方法もありますが、基礎知識や技術を学んでからの方が良いでしょう。
バリスタに必要な資格や経験
バリスタとして働く際に必須となる資格や免許はありませんが、スキルの証明として「コーヒーマイスター」、「コーヒーマイスター中級」などを取得している人が多くいます。
また求人募集の際に資格所有者が優遇されることが多いので、就職や転職を有利に進めるためにも持っておいた方が良いでしょう。
■コーヒーマイスター資格
■コーヒーマイスター中級資格