TOP 食バンクマガジン 飲食業界でのSV(スーパーバイザー)の仕事
職種別の特徴
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飲食業界でのSV(スーパーバイザー)の仕事
飲食業界でのSV(スーパーバイザー)の仕事
2017年3月13日
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SVとはスーパーバイザーのことを指します。
飲食業界でのSVは複数の飲食店舗を巡回し、料理やドリンクメニューなどのABC分析、スタッフの教育、店舗全体の経営指導などが主な仕事です。
豊富な飲食店での経験や商品知識はもちろんのこと、マーケティング能力やリーダーシップが求められます。
多店舗を展開する飲食企業にとっては、スーパーバイザーは業績を伸ばすうえで欠かせない存在と言われています。
仕事内容
飲食業界におけるSV役割は担当する飲食店のビジネス価値を最大化することです。
本部の方針に沿って各店舗に指導・教育を行い、また自分自身の経験を活かしその店舗の運営に関するアドバイスを行い売上向上を目指します。
逆に担当する飲食店が抱える問題を本部に伝え、解決に導くこともSVの役割であるため本部と店舗のパイプ役と言えます。
SV、マネージャーの魅力
目標を定め、その目標を達成するために必要な行動や順序を決め、意識を高くもって施策に取り組む。
簡単な業務ではありませんが地道な努力を続け、成果が出たときには大きな達成感を感じることができ、それこそこの仕事の魅力であると言えます。
SV、マネージャーのやりがい
同じ業態の飲食店舗でも、店舗ごとに抱える悩みはさまざまです。
SVはその都度頭をひねりながら課題の解決方法を考えて実施していかなければなりません。
自分の考えた解決策が劇的な効果を出したとき、店舗やそこで働く従業員の成長していく様子を見れた時には大きなやりがいを感じることができます。
SV、マネージャーになるには
SVは、店長やオーナーに対し、店舗運営やスタッフ教育などに関する指示を出す立場なので、経験・スキル・知識など、全てにおいて店長を超えている必要があります。
そのため店舗スタッフや店長などで実務経験を積み、数値管理・店舗運営・スタッフ指導などで実績のある人がSVとして活躍していることが多いようです。
SV、マネージャーに必要な資格や経験
SVになるために必須となる資格はありませんが、自身の経験やスキルの証明として、日本フランチャイズチェーン協会が認定するSV資格を取得するのも良いでしょう。
■SV資格
日本SV協会が開講するSV学校を修了することで試験資格を取得することができます。
その後、筆記試験と面接試験に合格することで認定されます。